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CCA Xyrra 箱出しインプレ

2025年12月末プレキャンにて CCA様より ご提供頂いた CCA Xyrraの箱出しインプレをお送りします。情報は当選後に見つけたアリエクのサイトと手元にあるIEMのみなので、折角なので記念に 文章として残そうと思い ました。 どうぞお手柔らかに。 

そしてXyrraを送って下さったCCAさん、ありがとうございました!

リンク

tinyurl.com/5bnbhtkj

ブランド・外装・付属品

「ハイブリッドゲーミングイヤホンの新指標」が商品紹介の最初に来ているXyrra、商材を見る限りだと FPSをプレイする専用にチューニングされた感があるので、音楽と映像作品メインでFPSをプレイしない層の自分として、どういったインプレになるのか楽しみ半分、不安半分

ブランドに関してだと、CCAは元々KZのサブブランドだったと記憶しているのだけど、2025年には Phoenixというシェルの形が系列のブランディングと少し違う形状での発表となった事とアリエクの販売元が ND Globalだったりで、KZの系列から離れたのかって噂をちらほら見かけたのだけど、このXyrraに関しては「親の顔より見たKZの存在感」。CCA Phoenixの開封動画で感じた驚きは、Xyrraに関しては残念ながら存在せず、本作のパッケージは「系列といえばこう!」という質実剛健の安心感。これに準じて、イヤピは標準的なものが 3サイズ(S/M/L)、ケーブルはOFC 3.5㎜(純度は未記載)というコスパ重視傾向で、ケーブル色からすると 銀メッキ線では無いっぽい。しかし相変わらず小さい箱ですね。これぞミニマルデザイン!

因みに 送って頂いたモデルは Lunar Silver で マイク付きでした。












シェルの外装は 亜鉛合金のフェイスプレートにお馴染みの樹脂製ボディ。重さは公表が6グラムで長時間の運用でも疲れを感じないレベル。ノズルは金属製。IEMの音響特性とかは分からないのだけれど、寒色系の音とかの立ち上がりに貢献してそう。


仕様(公式情報より)

ドライバは前述のあるように 1DD + 1BA(ノズル内) というクラシックなハイブリッド構成。多ドラにクロスオーバー回路~が主流の昨今だけど原点回帰的な意味合いもあるのか シンプルにまとまっている。

ダイナミックドライバーは 説明文を読む限りだと 金属製の振動芯にポリマーのコーティングが施されていてレスポンス重視なチューニング予想。是非は別として、しっかりとエイジングしてみてからが本領発揮だと思うので 箱出し直後の印象からどれだけ変化するのか。プロのレビュアーさんと違い、短期間でエージングを済ませる事は無いので 、最大1カ月使ってみてから 再度 感想をアップしたいと思います。










 

新開発されたCCA 30118BAはゲーミング用に高音域帯にブーストが入っているらしいのだけれど、音楽モードだと普通のカーブに戻るって表記に?????となった。ボーカル表現も得意らしいので ここは聞いてみてのお楽しみだけど、文言からするにやはりFPSゲームに適正があるようなチューニングらしい。刺さらないか心配だけど。

ケーブルコネクターはサイトでは 0.78mm って書いてあったけど 箱には0.75㎜、インピーダンスはサイトで33Ω、箱には27Ω 一体どっちなんや…

装着感・フィット












(カメラの性能悪すぎてぼやけてしもうた)


ノズルは標準サイズかな? 収まりはいいしウイングも付いてるからフィットは良好。装着深度がある (ノズルが長い)CCZ CZ10と比べると一目瞭然で、背の低いイヤピを選ぶ必要はなさそう。

この装着深度って自分の耳の大きさもあって、L字になっている QDCコネクターとCZ10の装着感が微妙に相性良くなかったのだけど Xyrraは問題無さそうでよかったです。それでも深く装着しようと思うとイヤフックを外す事になるのだけれど、CZ10程 違和感を感じないので 不満点はありません。


主観的 音の感想(予習)

実は1月5日にJaytissさんの動画で予習していたのだけれど (リンク参照)、グラフからも伝わる強V傾向。とはいえ数値的にCZ10の低域も大体同じで 中域が少し低い感じになってる。公式情報にもあったブーストがしっかりグラフに出てる。でもレビューにあったミドルが凹んでるのは目視するにはだけど 数値的に これを聞き分けられる自信は無いので微細な差だろうと思います。










https://jaytiss.squig.link/?share=ccaXyrra

https://youtu.be/5JnY_1wOjig?si=9SO9UUj4SWsK9x9O


**付属のケーブルでも視聴したけれど、結局手持ちの KBEAR HunYuan 4.4mmに交換しての感想になります。でもバランス接続の方が低音域の強度が増した感じでした。


初手の感想として

耳入れ初手は「ベース強烈、高域刺さる感じ無し、ミドル域そんなに下がってる?、解像度良好」で、強烈なV字のドンシャリで、ベースのダイナミックスが強いというレビューは確かにという感じでした。個人的に低域が強いと気持ち悪くなるので (キックが強いと更に疲れる)定位に関してはAPEXの確認動画で試した雑感ですが、しっかりしていると思います。

低域の事もあるしでEQで遊んだ後ですが、低域帯をカットするとスッキリと見通しが良くなりました。これは毎回の事なので完全に個人的な好みでの調節ですが、 Xyrraのドラバーポテンシャルの高さだろうなと思いました。主観ですが CCA 30118 は単発だけど、表現力は流石で、解像度良く、刺さらない高域を提供してくれる。DDもEQでカットしてもぼやける事無く、しっかりと輪郭を感じられるので エイジングが進めば 良くなる予感でした。金属芯の振動板らしいので こなれるまで時間かかりそう。(100時間とか?)

メインに聴いてるクラシックで個人的に必要だと思う空気感はしっかり感じられたし、プログレ、メタル、ポッドキャスト等でもEQ調節後ではあるものの 音像、帯域共に満足した。古い音源、例えば60年代、70年代ロックのリマスター版も見通し良く埋もれないのでEQ調節は必須かも。


イヤピでも遊びましたが、これは日によって違う感想になりそうですが、結局KBEAR の KT02がメインになりそうです。Tangzu 唐三彩 Nobleだと、ややベースが逃げてくれる半面アタック感が薄まり、TRI 角笛だと パンチが強く出る感じで、なぜか背が低く、微ワイドボアな KT02が良く聞こえるのは不思議です。


まとめ

低域が不得意な自分なので参考になるかどうかわかりませんが、XyrraはEQで低域帯を調整してあげると、まったく別の顔を見せタイトで立ち上がりも良く、高域の伸びも申し分ない良作だと思いました。ただケーブル、イヤピなど初期投資が必要だし、個人的にEQで自分好みのターゲットを探す必要もあるので 留意点かも。

後は、商材に表示されている情報と箱の説明文に一貫性があって欲しかった。リケーブルに関しては0.75でも0.78でも大差無いと思うのですが(コネクター挿入は固いので0.75なのだろうが)そこは しっかり明記して欲しかった。推奨するエイジング時間も知りたかったかも。

総じてですが、Xyrraは 30118 というBAのお披露目的な立ち位置だと思うし、ポテンシャルの高さが素晴らしいかったので、今後発売されるIEMで どういった変化を出してくれるのか楽しみになるセットでした。

終わりに、CCAさん、Xyrra良作です、素晴らしい体験が出来た事に重ねて感謝です。

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